1. 片面タイプのメモリには付属のシートを基板面に貼ります。
2. 可動側ヒートシンクを上に持ち、わずかに開きます。奥側は持ち上げなくても良いでしょう。広げる時に力を入れ過ぎると、ヒートシンクが裏返りますので注意してください。
開いた状態を維持し、メモリを挿入する準備をします。
3. メモリをヒートシンクの間に挿入します。メモリチップが可動側ヒートシンクの下まで入ったことを確認したら、メモリを奥まで滑り込ませます。
基板上の極小部品 (特に奥側=接点の反対側) をヒートシンクで削ぎ取らないように、両面を注意して見てください。
4. 取り外す時は、取り付け時の逆の手順を行なってください。メモリの奥側が可動側ヒートシンクの下に入るまではヒートシンクを水平に保ってください。途中から完全に抜ききるまでは開いた状態を維持してください。
作業が不安な場合は、クリップのピンを抜く方法があります。ヒートシンク両面の腹を指で押さえるなどして、ヒートシンクが動かないようにします。細いものでピン先端を押し出し、頭が出たら抜いてください。